気まぐれな猫はごはんも気まぐれです。
我が家では気まぐれな猫のタイミングに合わせられるようにフードを用意しています。
ろんちゃんごはん
まずはろんちゃんに与えているフードです。
ろんちゃんには
- ドライフード
- ウエットフード
の二種類を与えています。
ドライフードとは、水分が10%以下の乾燥したフードのこと。
ウエットフードとは、水分を80%〜90%含んでいるフードのこと。缶詰やパウチで販売されていますね。
余談ですが、ドライフードは一般的にカリカリと呼ばれることが多く、私も昔からカリカリと呼んでいたのですが、ウエットフードは皆さんなんて呼びますか?
我が家ではペトペトと呼んでいます。実家猫には缶詰のウエットフードを与えていたので、そのまま缶詰と呼んでいました。
給餌スタイルですが、
このような感じでトレーに
- ドライフード
- ウエットフード
- 水
を乗せて定食スタイルで与えています。
猫って餌を食べる時に口からポロポロ溢れてしまうんですよね…。
なのでこぼれたフードを掃除しやすくするためと、運びやすくするためにトレーを使っています。
ちなみにこのトレーお菓子(ヨックモック)の缶のふたです。
なかなか手頃なサイズと素材で採用しました。
なかなか便利です。運ぶとき少しぐにゃっとしますが…。
ドライフードとウエットフードを与える理由
ドライフードは先程も書いたように、水分が10%以下の乾燥したフードですので、ドライフードだけでは水分が不足しがちになってしまいます。
水を与えればいいのでは?と思うかもしれませんが、猫はあまり水を飲まない子が多く、ウエットフードで効率よく水分を摂らせてあげるほうが良いのです。
ろんちゃんには
ドライフード3:ウエットフード2
くらいの割合で与えています。
うんちやおしっこの状態を見ると、ろんちゃんにはこの比率がちょうど良いようです。
以前ウエットフードの割合を増やしたところ、下痢になってしまいかわいそうなことをしてしまいました…。
フードの量をもとに戻すと下痢は治まったので、おそらくウエットフードを与え過ぎてしまったのでしょう。
与えるタイミング
朝
晩
の2回です。
が、基本的には出しっぱなしです。
ろんちゃんが好きなタイミングで食べられるようにしています。
食べきれる量を器に入れておいて、朝と晩のタイミングで残したものは捨てて器を洗い、新たに入れてあげる、といった感じです。
フードを出しっぱなしにしておく理由
猫は猫食べと言って、食事を一度にたくさんとるのではなく、ちょこちょこと好きなタイミングでとります。
犬のように与えたら与えた分をすべて食べることはなく、食べきれる量を与えても一度にすべて食べずに気が向いたときに食べます。
メリット
いちばんは、猫が好きな時に食べられるということです。
時間を決めて決まった量を与えると勢いよく一気に食べてしまう子もいます。一気に食べると吐き戻してしまう原因にもなるので、こうしたがっつき食い防止にもなります。
出しっぱなしにしておくことは飼い主にも都合が良いです。
時間を決めていないので、ごはんの催促をされる事がないですし、忙しい時でもフードを出しておけば好きな時に食べてくれます。
お留守番をさせるときはフードを置いて出ていけば給餌の心配もありません。
デメリット
猫によっては食べすぎてしまう子もいます。
太り気味の猫にちゃんには時間を決めて適正な分量を与えたほうが良いです。
また、今のような温かい(暑い)時期にはフードがいたみやすくなります。特にウエットフードは水分量が多いので、いたむスピードが早いです。
一日中出しっぱなしにしておくのではなく、時間が経ったら取り替えてあげましょう。
そして、気をつけなくてはならないのは全人類の敵と言っても過言ではないアイツです…。
夜中にカサカサとやってきて出しっぱなしにしてあるフードを食べに来ることがあります。
我が家では、夜中はろんちゃんをケージで寝かせていて、フードもケージの中に入れているので、幸いにも憎っくきGと遭遇したことはありません。
Gと遭遇しないためにも夜中はフードを出しっぱなしにしない、出しっぱなしにする場合はGが侵入できないようにするなどの対策が必要です。
さいごに
以上がろんちゃんにフードを与えているタイミングです。
ろんちゃんは本当に気まぐれで、フードを食べる量も時間もまばらで気の向くままに食べています。
好きな時間に好きなだけ食べているにも関わらず、至って普通体型です。
本当に羨ましいです…。
私ならデブまっしぐら…。
猫がフードを食べなくて困っている、逆にがっついて食べすぎて困っている、という方は与えているタイミングを変えて様子を見てみるのも良いのではないでしょうか。