猫をキャリーケースに入れなければならない事態は突然やってきます。
急病で病院に行くとき
災害時
他所へ預けなければならないとき
猫との生活は想定外のことが起きるものです。
今回は我が家の実体験とともに、キャリーケースの代用についてご紹介します!
代用品でなんとかなる?!
そもそも、キャリーケースは猫を家に迎える前に準備しておくことがお勧めです。家に迎えてすぐはキャリーケースは何かと出番があります。
しかし!
猫の成長に伴い手狭になってしまったり、
壊れてしまったり、
汚れてしまったり…。
キャリーケースを買い換えるタイミングがあることでしょう。
猫のキャリーケース買わなきゃ!
買わなきゃ
買わなきゃ…
買わ…なきゃ…
忙殺される毎日により、いつの間にか忘れてしまうキャリーケース。
そして、いざキャリーケースが必要となった時、準備をしていないと焦ってしまいますね。
安心してください!大丈夫です!
用意するもの
- 洗濯かご
- ネット(洗濯ネット)
- ペットシーツ
- お気に入りのブランケットなど
洗濯かご、ネットは猫よりも少し大きめのもののほうが良いです。
いくら狭いところが好きな猫とはいえ、窮屈すぎるとかわいそうですからね。
代用品に適しているもの
猫を運ぶことができ、脱走を防止することができれば良いのです。
猫は狭い場所、隠れられる場所があると安心できます。
そのため、動物病院や初めての場所に連れて行く際、猫をネットに入れるという対策はかなり有効です。
猫をネットに入れ、そのまま抱っこして連れて行っても問題なさそうですが、病院や知らない場所で他の動物(犬など)を見て興奮したり、怯えてしまったり、暴れることも考えられます。
そのため、洗濯かごのように猫を入れられる入れ物があると良いでしょう。
洗濯かごの場合は持ち手がついて、運びやすいのでオススメです。
洗濯かごがない場合は、猫が入れる入れ物が何かあれば良いと思います。
例えば
- ダンボール
- 大きめのもののトートバッグ
- 猫用ベッド
など、猫が入りやすい物を選んであげて下さい。
我が家の場合
我が家ではろんちゃんを迎えてすぐに用意した布製のキャリーケースをずっと使っていました。
折りたたみ出来るタイプは収納スペースが少ないお宅にお勧めです!
しかし、布製の物はおしっこをしてしまうと臭いが染み付きなかなか取れないというデメリットもあります。
ずっと使っていたキャリーケースですが、閉鎖空間でおしっこをする習性のろんちゃんによるおしっこ被害、さらに成長に伴う体重増加に耐える事ができなくなったため処分をしてしまいました。
新しいキャリーケースを買わなくちゃ〜なんて思っていた矢先、ろんちゃんの具合が悪くなり病院に行くことになってしまったのです。
代用品を探せ!
我が家には丁度、使っていない少し小さめの洗濯かごと、以前使っていたキャリーケースに付属していた脱走防止のネットがありました。
ろんちゃんをネットの中に入れ、ペットシーツを敷いた洗濯かごの中に入れてあげます。
ペットシーツは、おしっこが出てしまったときのために敷いておくと安心です。
病院に連れて行った日は雨が降っていて、少し肌寒かったので、ろんちゃんお気に入りのブランケットを洗濯かごの上から掛けてあげました。
猫がいつも使っているブランケットやタオルなどを一緒に入れてあげるのは、猫を安心させるために効果的です。
これで準備完了!
ろんちゃんは少し不安そうですね…。
ろんちゃんの様子
完全室内飼育で外にほとんど出たことがないろんちゃん。
洗濯かごに入れて車に乗せると、震えて丸くなっていました。
「大丈夫だよ〜」と声をかけつつ病院に到着。
そして何事もなく診察を終えることができました。
キャリーケースのように蓋がないので、ろんちゃんの姿を確認しやすく、様子を気にかけやすかった点は良かったです。
洗濯かごで代用のデメリット
運びにくい
重い
です。
しかし、キャリーケースとしての用途は問題なく果たせました。
ろんちゃんを病院に連れて行った日、私は3歳の子供の手を引き、2ヶ月の赤ちゃんを抱っこひもで抱っこし、かごに入れたろんちゃんを運びましたが、体力と気力があれば問題ありませんでした。
かなり体力を使いましたが、子供を連れていなければもっと楽に運べたと思います。笑
さいごに
以上、猫のキャリーケースの代用について、我が家の実体験とともにお伝えしました。
代用品で何とかなります
ろんちゃんは洗濯かごを気に入っている様なので、もういっそのこと洗濯かごを使い続けてもいいんじゃないかと思い始めた私です。笑
キャリーケースを買う時は、色々な種類のものがあるので、猫との相性や使いやすさで選んでみてください。
Google検索数No.1 の記事はこちらです