【猫の抜け毛問題】
猫と暮らす上で避けては通れない問題。
ズボラな私は猫のブラッシングもサボりがち…。
ですが、猫の抜け毛問題解決のためには定期的なブラッシングをすることが望ましいのです。
猫の抜け毛問題
かわいいかわいい猫を抱っこした後、服を見てみると
猫毛だらけ
どこもかしこも猫毛だらけ。
猫飼いの宿命とも言える猫の抜け毛問題。
コロコロが手放せません。
もうこればっかりは仕方ないのです。
人間が諦めるしかないのです。
だって猫は全身が毛で覆われているんですもの。
自分の髪の毛だって気を付けていてもその辺に落としてしまうのだから、猫毛を防ごうなんて不可能なのです。
我家の猫ろんちゃんを迎えた当初、猫を飼ったことがなかった旦那は
「そこら中毛だらけだ」
なんて小言を言っていましたが、今では自らろんちゃんをお腹の上に乗せて暖を取り、己が毛だらけになることを気にしてません。
そういうものなんです。
気にならなくなるのです。
というより、気にしていられなくなります。
キリがないので。
そう、猫との暮らしは
諦めが肝心
なのです。
とはいえ、大事な服やカバンなどが猫毛だらけになるのはなるべく避けたいですし、出掛けるときに自分に付いている猫毛を取って行くのは他人へのマナーでもあります。
猫毛が落ちるのを少しでも抑えられる方法があるのなら、それをやるに越したことはありません。
定期的なブラッシングで猫毛対策!!
猫毛が落ちるのを防ぐ方法はブラッシングしかありません。
定期的にブラッシングをして、抜け落ちる毛を取り除いてあげれば、家の中を舞ったり服についたりする猫毛を少し防げます。
完全に猫毛を防ぐ事はできません。
なぜなら猫は全身が毛で覆われているからです。
しかし、ブラッシングをするのとしないのとでは全然違います。
換毛期といって、夏毛→冬毛、冬毛→夏毛に生え変わる時期は特に抜け毛が多くなります。
換毛期はいつもより丁寧にブラッシングしてあげることが、猫のためにも人間のためにもなります。
ブラッシング方法
ブラッシングは猫がリラックスしているときがいいでしょう。
猫用ブラシで毛流れにそって優しくブラシを動かします。
ブラッシングが嫌いな猫もたまにいますが、大体の猫は気持ちよさそうにゴロゴロとすると思います。
- 背面
- 側面
- お腹
- 顎の下から胸のあたり
- 後ろ脚のももからお尻のあたり
優しく全身をブラッシングしてあげます。
時間は5分〜10分程度です。
あまり長くブラッシングしていると皮膚を傷付ける原因になったり、ブラッシングのしすぎで毛が剥げてしまう可能性があります。
長毛種や抜け毛の多い換毛期はブラッシング時間が長くなりますが、それでもやりすぎ注意です。
頻度は週に1度〜数回、換毛期ならば2、3日に1度程度で十分です。
猫が毛玉を吐いている?!
猫自身もグルーミングといって全身の毛をきれいに舐めてブラッシングしています。
グルーミングの際に飲み込んでしまった毛はうんちと一緒に出ますが、たくさん飲み込んでしまったときは毛玉を吐きます。
毛玉を吐くこと自体は猫にとっては自然なことで、特に心配する必要はありません。
猫によって毛玉を吐きやすい体質の猫、あまり吐かない体質の猫がいます。
もし猫が普段より毛玉を多く吐いている、いつもは吐かないのに毛玉を吐いた、などという事があれば、毛を多く飲み込んでしまっている可能性があるので、ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。
猫毛が舞わない?!ブラッシング方法
ブラッシングをしていて厄介なのが、猫毛が舞うことです。
猫の毛は細くて軽いのでフワフワ舞ってしまうんですよね…。
猫の毛が舞わないブラッシング方法は以前紹介しました。
www.ronta-neko.com
猫をケージやキャリーバッグなどの囲われている中に入れてブラッシングすることで部屋中に舞う猫毛を防げます。
ろんちゃんは最近気に入っているダンボールの中でブラッシングしました。
猫ってなんでダンボール好きなんでしょうね〜。
ダンボールなら使い捨てができるので気兼ねなく使えて便利です。
猫自身もダンボールに入っているときはリラックスしていることが多いので、ブラッシングのチャンスです。
毛がごっそり取れるオススメブラシ
猫用ブラシはたくさん種類があるので、猫の好みや毛の取れ具合で選んでみましょう。
おすすめの毛がごっそり取れるブラシはこちらです。
ファーミネーター
本当にめっちゃ取れます!!
こちらも以前紹介記事を書きました。
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スーっと軽く撫でるだけでこんなに取れます。
さらにファーミネーターは取った毛をブラシがしっかりキャッチしてくれるので、毛が舞いにくいです。
ダンボールの中で本格的にブラッシングしました。
こんなに毛が取れました!!
取れた毛は掃除機で吸います。
ゴミ箱に捨ててしまうとゴミ箱の中で毛が舞ってしまうので掃除機で吸っています。
毛玉ボールにする人も多いようですが、私は虫が湧くことを恐れているので毛玉ボールは作りません…。
ファーミネーターは本当に面白いくらい毛が取れるのでやりすぎ注意です。
実際に私が夢中でブラッシングしすぎてろんちゃんのお腹の毛がハゲました。
換毛期はシャンプーしちゃえ!
冬毛→夏毛になるときの換毛期は特に毛が抜けます。
冬はモフモフだった猫が夏になるとシュッとした感じになります。
恐るべき冬毛!!
そんな時は思い切ってシャンプーして抜け毛を洗い流すのも良いです。
猫のシャンプーについてはこちらからご覧ください。
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毛だらけ布物の救世主
服やタオル、シーツなどの布物に付いた猫毛は洗濯スポンジの【FREELAUNDRY フリーランドリー】
で救済します。
洗濯機にポンと入れるだけで特殊構造の業務用スポンジが猫毛を絡め取ってくれます。
普段の洗濯はもちろん、シーツや布団カバーなどは大量の猫毛が付いていることが多いのですが、そんな物ほど【FREELAUNDRY フリーランドリー】
は威力を発揮します。
洗濯後のスポンジを見ると結構毛が取れているんです。
繰り返し使えて経済的なうえ、効果もしっかりあるので我家の洗濯には欠かせないアイテムです。
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を実際に使ってみたレビューはこちらからご覧ください。
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さいごに
避けては通れない猫毛問題解決のためは定期的なブラッシングしかありません。
猫自身もグルーミングをして自分自身をブラッシングしますが、換毛期などの毛が多く抜ける時期は毛をたくさん飲み込んでしまい毛玉を吐くことがあります。
毛玉を吐いているのを見つけたら、ブラッシングをして猫のお手伝いをしてあげましょう。
ブラッシング方法やブラッシングに使うアイテムなどは、猫の好みや性格に合ったものがあると思うので、今回紹介した方法も一つの選択肢として参考にしていただければ幸いです。