台風や地震など、最近は自然災害が多いですね。
そんな時、ペットの安全を守れるのは飼い主だけ!!
猫は繊細な動物なので環境の変化や異変に怯えて逃げ出してしまう、なんてこともあり得ます。
猫の脱走を防止するため、安心させるため、猫にケージで寝る習慣をつけさせてみませんか。
猫をケージで寝かせるメリット
我が家では夜、ろんちゃんをケージで寝かせています。
ケージで寝かせるようになったきっかけは布団におしっこをするようになってしまったからです。
ふかふかフワフワの猫と一緒に寝るのは最高の幸せなのですが、その時は心を鬼にして、ろんちゃんをケージで寝かせる決断をしました。
しかし、ケージで寝かせるようになると思っていたよりもメリットが多いことに気付きました。
猫をケージで寝かせるメリットについては以前、記事を書いています。
こちらも良ければ合わせてお読み下さい。
- 就寝中の脱走防止
- 事故防止
- 飼い主の安眠確保
など猫にとっても飼い主にとってもメリットがあります。
特に子猫のうちからケージで寝る習慣をつけてしまえば、猫自身もケージの中を自分の安心できる場所と認識してくれるようになります。
災害時の猫の安全確保
猫にケージで寝る習慣をつけさせることは、災害時の猫の安全確保にもつながります。
いつもと違う状況や環境。
何が起こるかわかりません。
ケージの中を猫が安心できる場所と認識してくれていれば、猫をケージの中に入れて落ち着かせてあげることもできますし、パニックになって脱走してしまうのを防止することもできます。
ペット同行避難って?
災害時にやむを得ず避難をしなくてはならない時、ペットと一緒に避難をする同行避難を環境省は呼びかけています。
この同行避難とはペットと共に行動をし避難するということです。
しかし、避難所でペットをどうするかは各避難所の指示に従わなければなりません。
多くの人が集まる避難所ですから、ペットはケージやキャリーケースの中に入れておかなければならない場合が多いと思います。
そんな時、猫に普段からケージで寝る習慣をつけていてもらえれば、いつもと違う状況でも少しは安心することができるかもしれません。
我が家の猫ケージ事情
我が家では布張りになっていて折り畳めるタイプのケージを使っています。
我が家は少々狭いので、夜ろんちゃんを寝かせる時だけケージを広げ、日中は畳んでしまえるようにと思い、このタイプを買いました。
しかし現在は出しっぱなしです。
ズボラな私が毎朝ケージを畳むはずがありませんでした…。
散々いろいろなサイトを見て折り畳めるタイプのケージを買ったというのに。
ちなみに私は楽天で購入しました。
猫が安心できる空間を作ってあげよう
猫にとって安心できるものをケージの中に入れてあげるとケージの中に入ってくれやすくなります。
我が家では狭いケージの中に
- トイレ
- タオル
- ブランケット
を押し込んでいます。
もともとトイレはケージの中に入れていなかったのですが、
- ひと目につかない所で用を足したいろんちゃんの性格
- 夜ケージの中で寝かせている間にいつでもトイレに入れるように
という理由でケージの中に押し込みました。
ケージの中のスペースが狭くなって窮屈では?と思ったのですが、日中でも自らケージの中に入って寝ているので、ろんちゃんにとって安心できる場所となっているようです。
来客の時なんかも一目散にケージの中に入って様子を伺っています。
ケージ選びのポイント
- 猫の大きさ
- 頭数
- 性格
- 部屋の広さ
などを考慮するといいと思います。
身体の大きい猫、活発な猫の場合は3段になっているケージがいいかもしれません。
ですが、我が家のように部屋が狭いとなかなか大きいケージは置けませんね…。
そういった場合は猫の性格なども考慮して少し小さめのケージを検討してみてもいいかもしれません。
猫は狭い所が好きなので飼い主が思ってるほど狭さを気にしていない場合があります。
さいごに
猫をケージで寝かせるか寝かせないかは各家庭によって方針があると思います。
今回はひとつの防災対策としてご紹介させて頂きました。
参考にして頂ければ幸いです!
ケージがあると何かと便利です
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